大学受験の合否を分ける自主学習。正しい自主学習の方法を解説します


大学受験の合否を分ける自主学習。正しい自主学習の方法を解説します

大学受験に向けての勉強方法は様々。授業にしっかりと参加する受験生もいれば、自主学習に一番力を入れる受験生もいます。

高校の授業と自主学習は、どちらも大学受験にとって大切なもの。よく、「授業は基礎力を身に着け、自主学習は応用力を身に着けるもの」と言われますが、まさにその通りです。そのため基礎力も応用力も重要な大学受験には、どちらも欠かせません。

とはいえ現役大学生の多くが、「授業よりも自主学習が大事」と口を揃えていうことも事実です。

なぜ自主学習が大事なのか?

高校に限らず、塾や予備校も含めて、授業といえば講師の解説を聞くスタイルの勉強方法です。講師が独自の視点から分かりやすく内容を解説してくれるというメリットはあるものの、一方で自分が知らない内容だけではなく、すでに知っている内容の解説がされる時間も少なからずあります。足りない知識や苦手をピンポイントで対策することが難しいのが、授業というスタイルの難点です。

自主学習は、文字通り自主的に進める学習のこと。どのような勉強をどれくらい進めるかは受験生自身が決められます。足りない知識や苦手をピンポイントで対策することで、無駄のない学習ができるのが、自主学習のメリットです。

勉強計画を立てて学習しましょう

自主学習をする時は、勉強計画を立てることが大切です。長期、中期、短期の3つの目標を定めて、それをクリアするための勉強スケジュールを考えることです。目標が定まっていなければ努力をするモチベーションが湧きません。逆に目標をクリアしたなら、その時は今後の勉強にいっそう打ち込む励みになるでしょう。受験は長期戦。モチベーションをキープするために目標を定めて、クリアできるようなスケジュールを組み立てます。

勉強のスケジュールは、1日単位で立てます。まず1日のうちに勉強する内容を書き出し、後からどの内容をいつ、どれくらいの時間勉強するかを考えていきます。あらかじめ計画を立てることで、自分に必要な勉強の内容を整理できます。

やみくもな自主学習は合格には繋がらない

勉強計画を立てたとしても、やみくもに勉強するだけでは成果に繋がりません。正しい勉強方法で進める必要があります。正しい勉強方法は、なかなか自分では考えにくいもの。卒業した先輩など、現役大学生からアドバイスをもらえるのであれば聞いておくと良いでしょう。

勉強のノウハウについて、塾や予備校でも教えてもらえることがあります。例えば現役東大生が講師をしている個別指導塾のシンカライナーは、授業をせずに受験生を合格に導く塾です。自主学習を重視しているため、講師が勉強のノウハウを受験生に伝授しています。国内随一の難関の大学として知られる東京大学の学生によって伝授される勉強のノウハウは、きっと自主学習に役立ちます。

それだけではなくシンカライナーは、個別指導塾であることから講師が受験生それぞれに最適なスケジュールを立てて、それに合わせたカリキュラムを提供しています。スケジュールを考えてもらうことで、受験生は安心して勉強に打ち込むことができるというメリットがあります。自主学習は大切ですが、その自主学習でしっかりと結果を出すためには、こういった塾や予備校を活用することも大切です。